秋田でブッコミ釣りで釣ることができる魚

タイトルどおりですが、秋田でブッコミ釣りで釣ることができる魚を紹介したいと思います。選定基準は、私個人のここ5-6年の実績です。ポイントや魚の特徴なども簡単に紹介していきます。なお、泳がせ釣りは除外してます。

   ー 目次 ー

 

①キス

言わずもがなのキス。底質が砂や泥であるところ釣ることができます。底が粗いところでは釣れないとは言いませんが、基本的には砂ぽい所を好みます。釣ることで底質の判断材料にもなります。個体数が多いので初心者でも狙いやすい魚です。置き釣りであるブッコミ釣りは大型を狙いやすい傾向にあります。

②マダイ

小さいマダイから大きいマダイまで狙えます。数では船釣りには敵いませんが、ドラグフリー釣法で鳴るドラグ音、横に走った時の重みはブッコミ釣りならではの楽しさだと思います。釣るポイントとしては、根が粗すぎないところ、潮通しが良いところを狙います。味について個人的に感じていることですが、カニをよく食べてるマダイは特においしい気がします。

アイナメ(しんじょう)

アイナメです。大きいものは"しんじょう"と呼ばれたりもします。40cmを越えてくると突っ込むような強い引きを味わえます。味も個人的には好きな方です。警戒心が強い魚ではないので大型個体も比較的簡単に狙うことが出来ると思います。根が粗いポイントを狙います。

④カレイ類

上がおそらくマコガレイで、下がヌマガレイです。カレイ類は特徴が似ているのが多く、見分けるのが難しいです。サイズは30cm~40cmくらいの個体が釣れることが多いように思います。海の味がそのままでる魚だと思いますので、秋田の中でも綺麗な海の方で釣ったほうが美味しい個体に出会えます。

( ↑たぶんマコガレイ )

( ↑ヌマガレイ )

⑤その他

画像の上2匹がキジハタです。自分が料理上手なんじゃないかと錯覚するほど美味い魚です。一番下が赤メバルです。右の細長いのがギンポです。

( ↑上2匹がキジハタ、その下アカメバル、右がギンポ )

石鯛の子(サンバソウ)です。一度しか釣ったことがありません。サイズの割に引きが強い魚です。

( ↑イシダイ )

クロダイです。フカセ釣りではメインターゲットでよく釣れると思いますが、ブッコミ釣りでも釣ることができます。

( ↑クロダイ )

⑥外道

外道もいくつか紹介していきます。まずはフグ。釣れるとハリスごと食いちぎっていきます。ユムシなども一発で食いちぎります。光物が好きで夜行玉とかを付けていると寄ってきやすくなります。あまり多く釣れるときは移動を考えた方が良いと思います。

( ↑クサフグ )

バイ貝です。底が砂地の所に生息しています。砂地でも特に潮通しが悪いところに多いような気がします。カレイ針13号程度だと飲み込まれたときに取れなくなります。バイ貝対策は、仕掛けを放置しすぎないことかなと思います。

( ↑バイ貝 )

クモヒトデです。イソメが増えたんじゃないかと錯覚します。海の分解者として活躍しているようなので、そっと逃がしてあげましょう。

( ↑クモヒトデ )

エイです。座布団くらい大きいやつが釣れたりします。尻尾には毒がありますので、針を外すときは気を付けましょう。

( ↑エイ )

以上簡単ですが、ブッコミ釣りで釣ることができる魚でした。

釣友60投目「令和4年度4・5回目、北浦沖と船川沖でタイラバ、渋い時にどうするか」

日時 令和4年10月

場所 北浦沖と船川沖

釣果 マダイ、アマダイ、サバ、イナダ、アジ、カナガシラ

釣人 りょん ほか

 

 こんにちは、りょんです。

今回は北浦沖と別日に船川沖でのタイラバ釣行記録です。

「北浦沖」

この日は全っったく潮が流れない日でした。朝一から終了の13時くらいまでずっと(泣)。潮が流れない日って、大体活性が低く釣れないんですが、予想通りあまり釣れませんでした。そんな時こそ、釣り人の技術の差が出るところなんですけど、自分はまだまだレベルが足りませんので要レベルアップです。で、釣果はこんな感じでした。特にタイラバが渋く、マダイはジグで釣りました。

「別日に船川沖」

 この日もタイラバについては激渋の日でした。潮がほどよく流れていましたが、底物の活性がめちゃめちゃ低い! 50cm~のマダイと45cmの過去最大のアマダイは釣ることができましたが、タイラバで釣ったのはそれくらいです。

 で、ほかに釣れたのはタコベイトやジグでワラサやサバなどです。ここ最近タイラバの合間にちょこちょことジグを試しており、今回はタコベイトも試してきました。その結果、青物系は低活性でなかったようで、ぼちぼち釣れました。タコベイトは今後試してみる価値ありですね。次回の釣行でも試してみたいと思います。

( ↑ 過去最大のアマダイ 約45cm )

今回の釣果ですが、こんな感じです。全体的に大型がなく、小型が多い感じになってます。タイラバの釣果が思わしくない時に、色を変えたり、重さを変えたり、ネクタイやスカートを変えたりして探っていくことは非常に大切なことだと思いますが、単純にジグなどを使い底物釣りから青物釣りに切り替えるのもありですね。

( ↑ 今回の釣果 )

(参考)タイラバ

 ロッド:ダイワ紅牙

 リール:炎月CT

 タイラバ:180g(鉛)オレンジ等ほか

 ライン:PEの1.5号

 リーダー:4号のフロロ(クレハのシーガーではありませんというやつ)

 ワーム :エコギア 熟成 鯛ラバアクア

釣友59投目「令和4年度3回目、秋田沖で夏のタイラバ釣行と雷雨と致命的ミス」

日時 令和4年9月上旬

場所 秋田沖

釣果 マダイ、アマダイ、サバ

釣人 りょん ほか

 

 こんにちはりょんです。

今回は秋田沖でのタイラバ釣行記録です。知り合いの方に「秋田沖でのタイラバをするから一緒にどう?」と声をかけられたので船に乗せていただきました。今回も狙いはマダイです。時間は5時半から13時くらいまで。

 今回は前回までの反省を活かし、タイラバのネクタイと針のカラミ防止対策とジギングを取り入れました。カラミ防止対策として取り入れたのは、「がまかつの 桜幻 鯛ラバ用カスタムスイベル」というやつ。穴にネクタイを刺すので横に広がるかな~と思って買ってみました。

ジギングについては、メジャークラフトのジグパラシリーズを買ってみました。安かったので初心者には良いかな~と。

( ↑ジグバラ ロング、ショート、スローピッチ )

 釣行結果ですが、朝4時半、起きてびっくり大雨でした。とびっきりのどしゃぶり(悲)。今日は無しだろうな~と思って、中止の連絡を待ってましたが一向に電話が来ない。こちらから電話してみると、6時ころには晴れるみたいだから船長行くって~と。急いで準備して秋田マリーナに向かいました。

 マリーナに着いても、相変わらずの大雨。雷も鳴り始めました。「まじで行くの?」と心の中で思いつつも、やはり行くよう。車から道具を出し、長靴を履いてカッパを着ようと思いましたが、・・・これカッパじゃないじゃん! 間違ってヤッケを持ってきてしまいました(泣)。失態でした。引き返すこともできないので、ヤッケを着て船へ向かいました。

 船から沖へ向かう途中も雨は酷くなるばかりで、雷も鳴りまくり。海は荒れまくるし、まじこえー。6時ころに止むはずの雨も全然やまず、結局弱まったのは釣り場に到着して1時間くらい経過した頃でした。

( ↑ 荒れてた時の写真は撮れなかったので少し落ち着いてきた時の海。船の中から撮った動画はあるので一番下のインスタを見てみてください) 

 釣り開始、とりあえず150gのタイラバを投入。海が荒れてたので一瞬で流されてしまいました。船も相当な勢いで流されてたんだと思います。底どりが厳しかったので200gのタイラバを投入。流されはするもののギリギリ底を取れました。7時半くらいになってくると雨も止んできて、海の荒れも少し良くなったような。そしてアタリも来ました! 最初からかなり大物のようでかなりの引き。ゴリ巻きしましたが、途中でフワっ。・・・。どうやらバレてしまったよう。引き上げてみると、ハリスが切れた?しばらくしてまたもや大きなアタリ。だけど、また途中でバラし、その次もまたバラシ・・・。バラシ3回目で致命的なミスに気づきました。自分で結んだ針が甘い! そのためすぐに市販の仕掛け「カチカチ玉」に切り替えました。※ジグの針も自分で結んでいるため、今回はジグを試しませんでした。

 そこからもアタリはバンバンあり、50~60弱のマダイを数匹、アマダイなどを釣ることができました。ほかの方もどんどん釣りあげ、60越えのマダイやワラサなどが釣れているよう。一番多く釣った方で60のマダイ6枚でした。一番大きいマダイは70越えのやつでした。

( ↑隣の方が釣った70越えのマダイ )

( ↑私の釣果写真1 )

( ↑私の釣果写真2 )

 
 
 
 
 
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 今回の最大の反省ですが、まず針の結び方。いや~甘かった。いつものように結んだつもりが、耳が小さい針でフッ素加工されてたやつを使ったせいかな? それと結んだ後の確認もしなかったし。次回からはちゃんと確認します。

 それと今回は全体を通してかなり活性が高い日でした。目立つタイラバであればバンバン食ってくる感じ。ネクタイはテールがあったほうがいい感じでしたし、カラーは特に赤が良い感じでした。男鹿沖では渋いことが多かったので、凄く良い日でした。誘ってくれたMさん、ありがとうございました。

(参考)

 ロッド:ダイワ紅牙

 リール:炎月CT

 タイラバ:180g(鉛)オレンジ等ほか

 ライン:PEの1.5号

 リーダー:4号のフロロ(クレハのシーガーではありませんというやつ)

 ワーム :エコギア 熟成 鯛ラバアクア

 

釣友58投目「令和4年度2回目、男鹿で夏のタイラバ釣行と考察」

日時 令和4年7月下旬

場所 男鹿沖

釣果 マダイ、アマダイ、レンコ鯛、アジ、サバほか

釣人 りょん(筆者)、K丸

 

 今回は男鹿沖でのタイラバ釣行記録です。狙いはマダイ。渋かった場合は、キジハタなどを狙う計画で臨みました。時間は6時半くらいからです。

 作戦としては、前回の反省点を活かし、次のことを頭に入れています。1つ目、根が粗すぎない砂地交じりのポイント設定。根が粗すぎると先に根魚が釣れてくることから、今回のようなポイントを設定しました。タイラバロストも控えたいしね。2つ目、深すぎないポイントの設定。なるべく100mを超えるようなポイントは避けるよう船長にお願いしました。それは、なるべくたくさんタイラバを落としたかったためです。3つ目、イソメの房掛け+ワーム付け。なんだかんだ、生き餌最強だと思っているのと、ボリュームを持たせたい。4つ目、タイが釣れなかった場合は、水深30m程度の根が粗いエリアでキジハタ。軽いタイラバやジグであれば安いのでロストしても痛くないですからね。

( ↑エコギア 熟成 鯛ラバアクア )

 釣行結果です。7時前、最初に椿沖周辺の水深60mエリアに行きました。周りの人が最初に120gのタイラバを投下し、どうやら流されすぎとのこと。私は投下が遅れてしまったため、その情報を聞き150gのタイラバを投下。遅れて投下も良いことがあるもんです笑。だけど、なかなか活性が低いのかアタリが出ず、最初にアタリが出たのはK丸でした、釣れたのは紫タイラバで50cm程のマダイ。周りではタイラバサビキをやってる方たちに次々と良型のサバが釣れてました。どうやら朝の時合のようです。

 そこからポイントを移動し、同じく水深60mほどのエリアへ。ここは先ほどよりも潮の流れが強く、私はオレンジのタイラバ180gにゼブラ柄のネクタイをセット。どうやらこれの効果があったみたいで、50cm程のアマダイや60cm程のマダイなど次々と仕留めてくれました。

( ↑たぶんイシモチ )

( ↑マダイ1枚目 )

( ↑良型アマダイ )

 最終的に個人の釣果としては、マダイ50~60cm×2枚、レンコ鯛、アマダイ×2、イシモチ、アジ数匹などです。目的のマダイを釣ることができ全体的に良かったと思います。

 次への課題としては2点ほどあり、1つ目はタイラバのネクタイについてです。タイラバを水中に落とすと、オモリより下の部分のネクタイや針などは、ほぼほぼ一まとまりになり、絡むというか、そんな状態になります。これって、個人的には??です。水中でもっとネクタイが広がるようにしたいというか、そっちの方が思っているタイラバを表現できる気がします。2つ目は、ジグです。タイラバ釣行は何度か行ってきたので、そろそろジギングをしたいな~と思ってます。次回までに準備が完了したらジギングもやっていこうと思います。以上、今回の反省でした。

(参考)

 ロッド:ダイワ紅牙

 リール:炎月CT

 タイラバ:180g(鉛)オレンジ等ほか

 ライン:PEの1.5号

 リーダー:4号のフロロ(クレハのシーガーではありませんというやつ)

 ワーム :エコギア 熟成 鯛ラバアクア

 

釣友57投目「ブッコミ釣りでマダイ、その後フグの猛攻」

日時 令和4年7月上旬

場所 男鹿市

釣果 マダイ、チャリコ、アイナメ

 こんにちは、りょんです。6月下旬はずっと雨が続いていたので釣りに行く気が起こりませんでしたが、やっと雨が止み良い感じの曇りになったのでブッコミ釣りにでかけてきました。時間は16時くらいから20時くらいまで。ラッキーなことに3本目のロッドを投入し、1発目に釣れました。マダイの活性が上向いているようです。が、しかし! その後全く釣りになりませんでした。犯人はフグです。仕掛けを投入して一瞬でエサがとられてしまいました。一匹200円のユムシも一瞬でズタボロ。フグが居なければもう一枚くらい釣れたような気がしたので残念でした。

( ↑アイシャドウが緑。いつもよく見てませんでしたが、大体青だったような )

今回も前回に引き続き鯛飯と刺身です。刺身については、イワタニのバーナーを買ったので皮を炙ってみました。炙りすぎたせいか身がほろほろになり、切り辛い! けど、炙り具合で味が変わるのは面白いですね。